審査・評価プロセスの最後に、貴社が事業を行っている施設でのオンサイト検証を求める場合があります。
このEcoVadis実地検証と呼ばれるプロセスは、監査に似ていますが、貴社がクライアントから求められる監査要求とは別個のものとして区別されます。EcoVadis実地検証は、内部品質保証と評価手法検証の目的で実施され、この検証プロセスで入手する情報を使用して貴社から提供された証拠を補完し、スコアカードと審査プロセスの信頼性を向上させることを目指します。
貴社から関連する有効なCSR監査報告書(2年以内に実施されたプロトコル認定など)から提出されている場合、一般にはEcoVadis実地検証プロセスの対象とはなりません。
現在、EcoVadis実地検証を担っているQIMA(旧アジアインスペクション)は、社会・環境問題に関するリスク指標が比較的高い市場(インド、バングラデュ、中国など)を中心に、世界中でサービスを提供する独立請負業者です。なお、実地検証プロトコルはSA8000に基づいています。
貴社がこのプロセスの対象に選ばれた場合、EcoVadisが業務を委託する同独立監査人から、貴社に対してEcoVadis実地検証の日程と実施についてご連絡いたします。
このプロセスに追加料金はかかりません。
貴社のスコアカードを可及的速やかにお届けできますよう尽力いたしますので、EcoVadis実地検証にぜひご協力ください。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。