この記事では、現行の適格性に関する基準について詳しくご説明します。 2024年に予定されている変更の内容については、こちらをご覧ください。2023年10月~12月の間に質問票を送信し、スコアカードの公開が2024年になる場合、新しいルールが適用される可能性がありますので、ご注意ください。
EcoVadisの総合得点(0~100)は、評価実施時点におけるサステナビリティマネジメントシステムの質を反映しています。
EcoVadisのサステナビリティ判定レベルは、貴社のEcoVadisスコアの最低テーマ別スコア*のパーセンタイル・ランキングに基づいています。メダルの基準は、定期的に見直されています。
2023年1月1日以降に発行されるスコアカードの基準は次のとおりです:
プラチナ - 上位1%(総合得点が78~100点)
ゴールド - 上位5%(総合得点が70~77点)
シルバー - 上位25%(総合得点が59~69点)
ブロンズ - 上位50%(総合得点が50~58点)
*総合得点が50点未満の場合、または環境、労働と人権および/または倫理のうちいずれかのテーマ別スコアが30点未満、または持続可能な資材調達のテーマにおいて25点未満の場合は、メダルは授与されません。
*パーセンタイル・ランキングは業種別ではなく、全業種・企業に関して算出されます。
注:EcoVadisメダル適格基準は、質問票の提出ではなく、発行日に基づいています。標準的な発行期間は、提出後6~8週間です。発行日は、どの年のメダル適格ルールが適用されるか、また獲得したメダルの日付を決定するために使用されます。
2022年1月1日以降に発行されるスコアカードの基準は次のとおりです。
プラチナ - 上位1%(総合得点が75~100点)
ゴールド - 上位5%(総合得点が67~74点)
シルバー - 上位25%(総合得点が56~66点)
ブロンズ - 上位50%(総合得点が47~55点)
スコアカード発行時のメダルについて、上記の条件に加えて以下の要件を満たしていることが求められます。
- 評価対象企業がタバコ製品、武器、弾薬の製造事業や石炭・褐炭の採掘事業を行っていないこと。
- スコアカード発行時のメダル授与については、以下の360°ウォッチ結果は適用されません。
- 何らかの深刻な(SEV)指摘事項
- 2つ以上のテーマで重大な指摘事項(MAJ)が1件以上ある場合
- 1つのテーマで重大な指摘事項(MAJ)が5件以上ある場合、深刻な指摘事項と見なされます。
- 1つのテーマで軽微な指摘事項(MIN)が25件以上ある場合、深刻な指摘事項と見なされます。
- 2つ以上のテーマで、それぞれ5件以上の軽微な指摘事項(MIN)がある場合、重大な指摘事項と見なされます。
EcoVadisのスコアとメダルプログラムは、特定の認証スキームの代わりになるものではありません。EcoVadisスコアとメダルは、Premiumプラン、SelectプランまたはCorporateプランの登録がある企業に限り、一般に公開することが可能です。詳細はメダル使用方針をご覧ください:EcoVadisのメダルや認証書はどのように使用できますか?
場合によっては、収集された軽微な360°ウォッチ結果の数が多い場合、それらの累積的な影響も考慮され、メダル授与に影響を与える可能性があります。例えば、1つまたは複数のテーマについて25の軽微でネガティブな360°ウォッチ結果があった場合、スコアを15.75ポイント減点する場合があります。
360°ウォッチ結果とそのメダル授与の影響に関する詳細は、EcoVadisのプラットフォーム上の「役立つリソース」ページ内「EcoVadisの評価」タブにて、「EcoVadis 360°ウォッチ:評価手法の重要な構成要素」をダウンロードしてご覧ください。この文書には、重大または深刻でネガティブな影響の定義と、4つの各テーマについての事例が記載されています。
また、当社のコミュニケーションキットをダウンロードしてメダルを紹介することもできます。このコミュニケーションキットは、貴社のEcoVadisの評価を社内外に発信することで、その価値を最大限に引き出すためのものです。
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