パートナーデータを一括編集する方法

1つずつ編集する代わりに、ファイルをアップロードすることで、複数のパートナーを一度に更新する方法について説明します。

既存パートナーを編集のワークフローでは、ファイルをアップロードすることで、パートナーデータを一括更新できます。アップロードウィザードで更新するフィールドを選択すると、そのフィールドのみが変更され、パートナーの他のすべての情報はそのまま維持されます。

対象者 パートナーの追加または管理を行う権限を持つ管理者ユーザー
編集可能なフィールド 企業名(パートナーの企業の別称に追加されます)、パートナーの連絡先詳細、評価依頼企業の担当者のメールアドレス、タグ、統合ID、支出額、重要度
ファイル内で必須の項目 編集するすべてのパートナーのEVID(EcoVadis ID)と企業名
サポートされているファイル形式 XLS(X)、CSV、TSV、XML、JSON、およびPDF 

開始前:値の置換の仕組み

フィールドの扱いは、アップロードウィザードでそのフィールドをオンにしたかどうかと、ファイル内のそのフィールドのセルに何が入力されているかという2つの要素によって決まります。

  • 現在の値 = 編集フローを開始する前に、EcoVadisのプラットフォーム上のパートナーについてすでに保存されている値のことです。
  • ファイルの値 = ファイル内の該当する列と行が交わるセルに入力されている値のことです。

各フィールドの扱いは、オンに切り替えたかどうかに応じて、以下のようになります。

  • フィールドがオフ → 何も起こりません。ファイルの値が何であっても、現在の値はそのまま維持されます。ファイルにおいて、このフィールドは完全に無視されます。
  • フィールドがオン、セルにファイルの値がある → 現在の値がファイルの値に上書きされます。現在の値は消去され、 ファイルの値が今後保存される値となります。
  • フィールドがオン、セルが空欄 → 現在の値が削除されます。セルが空であることは「そのままにする」という意味ではなく、「消去する」ことを意味します。フィールドをそのままにするには、セルを空のままにしておくのではなく、 フィールドをオフに切り替えてください。

複数の値があるフィールド(タグ、統合ID)も同様に機能しますが、ファイルの値は現在のリストへの追加ではなく、全く新しいリストとなります。タグをオンにしてファイルのセルに小売と入力した場合、パートナーのタグは小売のみとなり、その他のタグはすべてなくなります。現在のタグを失わずにタグを追加するには、現在のすべてのタグと新しいタグを同じセルにセミコロンで区切って入力する必要があります(例:小売;繊維;新しいタグ)。

企業名はその他のフィールドとは異なる動作をします。これはすべての行で必須であり、常にオンになっているため、オフにすることはできません。入力した内容は、常にパートナーの企業の別称に追加されます。既存の名前が置き換えられたり消去されたりすることはないため、既存の名前をセルにコピーする必要はありません。

その他の動作は、パートナーのステータスによって以下のように異なります。

  • 特定済みパートナー → 値が企業の別称として追加されます。
  • 未特定パートナー → 値は、EcoVadisで検証済みの組織と当該企業を照合するためにも使用されます。照合できた場合、その値が企業の別称として追加されます。
    • 詳細については、[未特定の企業を特定する方法]をご覧ください。(リンク先未定、ポイント2)

企業の別称は、パートナーをより早く見つけるのに役立つ検索エイリアスです。パートナーリストに表示される名前は、どのような別名をアップロードしても、常にEcoVadisで検証済みの法人名となります。

企業名のセルが空の場合、その行は処理されずに「編集されていない」に分類されるため、何も変更されません。

利用を開始する

パートナーページで、右上のパートナーの追加または管理を選択してから、既存パートナーを編集をクリックしてください。

Getting started Partners Page.png

「パートナーの追加または管理」ページには、新しいパートナーを追加、既存パートナーを編集、既存のパートナーをアーカイブというワークフローのオプションすべてが表示されています。

  1. ファイルをアップロードします。
    ファイルをアップロードエリアにドラッグするか、ファイルを選択をクリックしてデバイスからファイルを選択します。

    Upload your file.png

    開始用のファイルが必要な場合は、テンプレートをダウンロードのメニューを使用してください(ExcelおよびGoogleスプレッドシートに対応しています)。オプションは次の場合に使用してください:空のテンプレート - ファイルをゼロから作成する場合。入力済みテンプレート - 現在のパートナーのデータをファイルに前もって含めておきたい場合(2026年の後半に提供予定、現在は利用不可)。パートナーリストからのエクスポート - 編集したいパートナーがすでに存在し、その現在のデータだけが必要な場合。再アップロードする前に、すべてのタグを1つの列に、すべての統合IDを1つの列にまとめてください(セミコロン区切り)。値ごとに1列ではなく、フィールドごとに1列にする必要があります。

  2. シートを選択します。
    ファイルに複数のシートがある場合は、パートナーデータが含まれているシートを選択し、続行をクリックします。
  3. ヘッダー行を選択します。
    ツールで列のヘッダーとしてハイライトされている行(企業名や法人番号など)を確認するか、別の行を選択してから、続行をクリックします。
  4. 更新するフィールドを選択します。
    変更したいフィールドのみをオンにします。ファイルに値が含まれている場合でも、それ以外の項目は変更されません。企業名は常にオンであり、オフにすることはできません。

    Select Information to Edit.png

    例:評価依頼企業の担当者のメールアドレスと統合IDのみを更新するには、その2つだけをオンにして残りはオフのままにしてから、続行をクリックしてください。企業名は常にオンになっています。入力した内容はすべて、パートナーの企業の別称に追加されます。 現在の名前が置き換えられたり、消去されたりすることはありません。企業名のセルが空の場合、その行は処理されません。

    値を削除するには、そのセルを空のままにし、フィールドをオンにした状態にしてください。これは必須項目である企業名には適用されません。
    未特定の企業を特定したい場合は、ヘルプセンターの「アップロード後に未特定のパートナーを昇格させる」をご覧ください。

  5. 列のマッチングを確認します。
    EcoVadisは、ファイル内の列をシステムフィールドに自動でマッピングします。各マッチングを確認し、誤りがある場合はドロップダウンを使用して修正してください。

    ステータス 意味
    自動でマッチングされました ファイル内の列がシステムフィールドとマッチングされました。
    マッチングが必要です マッチするものが見つかりませんでした。続行する前に列を選択する必要があります。
    マッチングされていません マッチするものが見つかりませんでした。このマッピングは任意です。
  6. エラーとしてフラグが立てられた箇所を修正します。
    すべての行はアップロード前にチェックされます。問題のある行は赤色でハイライトされます。赤いセルをクリックすると問題を説明するツールチップが表示されるので、表で直接修正してください。

    Fix errors.png

    ここで役立つツールをいくつか紹介します。 ツール - 機能:エラー行 - リストを問題のある行のみに絞り込みます。複製 / 削除 - 選択した行をコピーするか(同じデータを共有するパートナーに便利)、ファイルから削除します。AIを使用して編集を適用 - 平易な言葉での指示(「セミコロンの後のスペースを削除して」など)に基づいて列全体を一度に修正します。プレビューを確認してから、エラー行のみ、または列全体に適用します。

  7. 変更内容を保存します。
    アップロードを開始をクリックします。正常な行とエラー行の要約が表示されます。エラーや重複がある行はスキップされます。変更を保存をクリックして確定してください。

    File is ready.png

    ほとんどの変更内容は1時間以内にパートナーに反映されますが、 大容量のアップロードには、より長い時間がかかる場合があります。

Changes are being processed.png

 

結果を確認する

アップロード履歴を確認するに移動して、ファイルのステータスを確認してください。完了すると、アップロードされた行数、編集されたパートナー数、失敗した行数が表示されます。

Review upload history.png

詳細については、アップロードカードのレポートをダウンロードをクリックしてください。各オプションは個別の.xlsxファイルで、その横に行数が表示されています。編集済み(7)や、編集されていない(11)などです。

Download report.png

レポートの読み方

各行には以下のいずれかのラベルが付けられ、色分けによって視覚的に強調されます。

ラベル 意味 行うべきこと
編集済み 正常に更新されました。 何もありません。保存済みです。
例外を含めて編集済み 更新されましたが、1つのフィールドを保存できませんでした。 黄色のセルを開き、注記を読んで、値を修正してください。
編集されていない 行がブロックされました。 「理由」列を確認して修正し、再アップロードしてください。


行が編集されない主な理由は以下の通りです。

  • フォーマットエラー:多くの場合、EVIDが8文字ではありません。赤色のセルを確認してください。
  • 企業名は必須です:企業名のセルが空です。企業名を追加して、再アップロードしてください。
  • EVIDが見つかりません:ネットワーク内にそのEVIDとマッチするパートナーがいません。
  • 企業はアーカイブ済みです:先にパートナーのアーカイブを解除してください。「パートナーの一括アーカイブ」をご覧ください。

例:EVID 12345678の行をアップロードしたが、電話番号の国番号が抜けている場合、電話番号のセルが黄色くなり、「電話番号を保存できませんでした。国番号が抜けていました。」という注記が表示されます。その行の他の項目(名前、メールアドレス)は正常に保存され、行には「例外を含めて編集済み」と表示されます。修正するには、国番号を追加して再アップロードするか、パートナーで直接パートナーを編集してください。

お役立ち情報

  • レポートはアップロード時点のスナップショットであり、その後にパートナーに対して行われた編集内容は反映されません。
  • 先頭にゼロが付く数値(DUNS、納税者番号、郵便番号、電話番号など)は、そのゼロが失われないようテキストとして保存されます。
  • 同じファイル内に重複するEVIDがある場合、最初の行のみがアップロードされ、残りはスキップされて「編集されていない」レポートに表示されます。

関連記事:

  • パートナーの一括追加 - 新しいパートナーをアップロードするフローがすべて記載されています。
  • パートナーの一括アーカイブ - パートナーをアーカイブする方法や、編集前にアーカイブを解除する方法が記載されています。
  • アップロード後に未特定のパートナーを昇格させる 
  • 一括アップロード後に誤った企業とマッチングされたパートナーを修正する方法 - アーカイブして再追加するワークフローが記載されています。