EcoVadisの評価は証拠に基づいて行われるため、正式かつ最新で、評価以前より既存の文書を、企業のサステナビリティ・マネジメントシステムの信頼できる一要素としてご提出いただく必要があります。信頼性のある証明書類は評価に不可欠であるため、EcoVadisでは、綿密で多面的なプログラムにより、証拠の完全性を検証しています。
以下の文書は証拠とはみなされず、受理されません。
-
EcoVadisの質問票回答のためにのみ作成された文書(コミットメント、実施対策、レポート)。
-
合理的な証拠と実施の保証なしに、他の組織またはインターネット上の情報源のものを複写して作成された文書。
-
捏造された認証。
証明書類の形式と有効期限に関する詳細はこちらをご確認ください。
EcoVadisは文書の信頼性をどのように検証していますか?
EcoVadisでは、不審な文書を検知するための社内メカニズムが整備されています。加えて、EcoVadisのアナリストが、特設された委員会に不審な事例を報告することになっています。提出された認証については、体系的な検証プロセスにより、有効性と、認証機関の信頼性の確認が行われます。EcoVadisはまた、盗用されたコンテンツの有無を検知するために、ソフトウェアプロバイダーと提携しています。正確で信頼でき、機密性の高いこのツールにより、EcoVadisのアナリストは、文書を分析し、それが本物で信頼性があり、信用できるものであるかどうかを判断できます。
不審な文書を提出するとどうなりますか?
貴社の文書がEcoVadisの評価のためにのみ作成されたこと、またはその大部分が外部の情報源から適切な程度の調整を経ずに盗用されたものであることが判明した場合、当該文書は受理されません。また、EcoVadisのアナリストがその旨を貴社のスコアカードにコメントとして記述します。そのコメントは評価依頼企業も見ることができます。最後の点として、貴社が提出した文書がEcoVadisの評価を受ける他の企業の文書と類似している場合や、捏造された認証が評価のために提出された場合は、その旨が評価依頼企業に警告として通知されます。したがって、不審な文書の提出は、貴社および貴社とビジネスパートナーとの関係に深刻な悪影響を及ぼす可能性があります。
詳細や、提出できる文書の例については、EcoVadis証明書類ガイドをダウンロードしてご確認ください。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。