カーボンスコアカードは、気候変動対策にビジネスパートナーを組み入れる際に、高いリスクや影響をもつアクティビティや企業規模の組織を優先させるのに役立つよう導入されました。このためカーボンアクションモジュール第1バージョンでは、従業員数25名未満の企業および特定業種における中小企業は含まれません。EcoVadisはクライアント・フィードバックおよび市場の発展をモニターしながら、需要に基きクライアントのニーズを継続的に反映するよう、評価手法を進化させます。
カーボンスコアカードはEcoVadisの大多数のクライアントにとって利用可能です。事業活動(ISIC)がカーボンスコアカードを受け取らない特定業種に入る組織があります。
今日、カーボンスコアカードは製造業、農業、公益事業、運送業、物流業など、比較的排出量の高いとされる業種の企業に対応しています。
小規模の組織および比較的排出量の低い業種の企業は、カーボンスコアカードの対象になりません。
以下はカーボンスコアカードの適用を除外された組織の概要です。
企業規模に基く:
EcoVadisにより零細企業(XS)に分類される組織。従業員が25名未満の組織がこれに当たります。
企業規模および事業活動(ISIC)で定義される業種:
以下のISIC業種で操業しており、EcoVadisにより小規模企業(従業員数26~99名)および中規模企業(従業員数100~999名)に分類される組織は、カーボンスコアカードの適用から除外されます。
卸売業及び小売業、自動車及びオートバイの修理業 |
宿泊・飲食業 |
情報・通信業 |
金融業及び保険業 |
不動産業 |
専門、科学及び技術サービス業 |
管理業及び支援サービス業 |
公務及び国防、強制社会保障事業 |
教育業 |
保健衛生及び社会事業 |
芸術、娯楽、レクリエーション業 |
その他のサービス業 |
従業員数が1,000名以上の組織はその業種にかかわらずカーボンスコアカードの対象となることにご注意ください。
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