EcoVadisの総合得点(0~100)は、評価実施時点におけるサステナビリティマネジメントシステムの質を反映しています。
EcoVadisのサステナビリティ認定レベルは、貴社のEcoVadisスコアの最低テーマ別スコア*のパーセンタイル・ランキングに基づいています。メダルの基準は、定期的に見直されています。
2023年1月1日以降に発行されるスコアカードの基準は次のとおりです:
プラチナ - 上位1%(総合得点が78~100点)
ゴールド - 上位5%(総合得点が70~77点)
シルバー - 上位25%(総合得点が59~69点)
ブロンズ - 上位50%(総合得点が50~58点)
2022年内に発行されたスコアカードの基準は以下の通りでした。
プラチナ - 上位1%(総合得点が75~100点)
ゴールド - 上位5%(総合得点が67~74点)
シルバー - 上位25%(総合得点が56~66点)
ブロンズ - 上位50%(総合得点が47~55点)
*総合得点が50点未満の場合、または環境、労働と人権および/または倫理のうちいずれかのテーマ別スコアが30点未満、または持続可能な資材調達のテーマにおいて25点未満の場合は、メダルは授与されません。
*パーセント・ランキングは業種別ではなく、全業種・企業に関して算出されます。
スコアカード発行時のメダルについて、上記の条件に加えて以下の要件を満たしていることが求められます。
- 評価対象企業は、以下の業種で事業を行うことはできません。たばこ製造業(ISIC細分類コード1200)、石炭・亜炭鉱業(ISIC中分類コード05)、武器及び弾薬製造業(ISIC細分類コード2520)、航空機及び宇宙船並びに関連機械製造業(ISIC細分類コード3030)。
- すべてのテーマをとおして以下を超えるネガティブな360°ウォッチ結果があった場合、スコアカードは発行されません:
- 何らかの深刻な(SEV)指摘事項
- 2つ以上のテーマで1件を超える重大な指摘事項(MAJ)
- 1つのテーマで重大な指摘事項(MAJ)が5件以上ある場合、深刻な指摘事項と見なされます。
- 1つのテーマで軽微な指摘事項(MIN)が25件以上ある場合、深刻な指摘事項と見なされます。
- 2つ以上のテーマで、それぞれ5つ以上の軽微な指摘事項(MIN)がある場合、重大な指摘事項と見なされます。
- 360°ウォッチ結果は環境、労働と人権、持続可能な資材調達のテーマで過去3年、倫理のテーマで過去5年を調査しています。
EcoVadisのスコアとメダルプログラムは、特定の認証スキームの代わりになるものではありません。EcoVadisスコアとメダルは、Premiumプラン、SelectプランまたはCorporateプランの登録がある企業に限り、一般に公開することが可能です。
詳細はメダル使用方針をご覧ください:EcoVadisのメダルや認証書はどのように使用できますか?
場合によっては、収集された軽微な360°ウォッチ結果の数が多い場合、それらの累積的な影響も考慮され、メダル授与に影響を与える可能性があります。例えば、1つまたは複数の分野について25の軽微でネガティブな360°ウォッチ結果があった場合、スコアを15.75ポイント減点する場合があります。
360°ウォッチ結果およびメダル配分への影響に関する詳細は、「360°ウォッチ結果:評価手法の重要な構成要素」をご覧ください。EcoVadisのプラットフォームの「役立つリソース」ページ、「EcoVadisの評価」タブからもダウンロード頂けます。
この文書には、重大または深刻でネガティブな影響の定義と、4つの各分野についての事例が記載されています。
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